雨漏り調査!

例年より早かった今年の梅雨入りですが…
梅雨明けも、例年より早くなるのでしょうか。

この時期になると、雨漏りに関する問合せを多くいただきます。
天井にシミができているので早急に修理してほしいというものから、台風に備えて点検してほしいというものまで様々です。

お問い合わせをいただくと、訪問し現場調査をさせていただきます。
状態を確認し、雨漏りの箇所や原因を突き止める為です。

調査には、以下の様な調査があります。

  1. 目視調査
  2. 散水調査
  3. 赤外線カメラ調査

1. 目視調査

まず、割れやズレ、穴、破損等が無いか、目視で確認します。
建物の外側からだけではなく、天井裏からも確認します。
また、状況によっては、屋根材等を少しめくってみて、内側に水の流れた跡がないか確認することもあります。

2. 散水調査

目視の調査ですぐに箇所や原因が分かる場合もありますが、特定が難しい場合もあります。
そう言った場合には、散水調査も行います。
雨漏りの原因であると思われる箇所に実際に散水することで、水の侵入経路を確認します。

3. 赤外線カメラ調査

赤外線カメラ調査は、散水調査や雨天時の調査の際に行います。
赤外線カメラを使用し、温度変化から雨漏りの状態を確認する調査です。

最近の現場調査で撮影した写真をご紹介します。
こちらの現場では雨天時に調査を行いました。

部屋の隅の赤外線カメラ写真

↑ 部屋の隅の写真です。
雨漏りしている部屋の上の階になります。
目立った温度変化はありませんでした。
ちなみに、赤くなっているところは、テレビの裏側のコードの部分です。

天井の隅の赤外線カメラ写真

↑ 天井の隅の写真です。
天井材を増し貼りしており、目視では雨漏り状況が確認しづらかった為、赤外線カメラを用いて調査しました。
水が流れている箇所は、温度が低くなっています。

雨漏りは、経年劣化や自然災害、施工不良等が原因で起こります。
雨漏り箇所も、屋根だけではなく、外壁やサッシ、ベランダ等様々です。
弊社では、これまでの経験や知識を踏まえての目視調査だけでなく、複数の調査を組み合わせて、雨漏りの調査を行っております。
梅雨やこれからの台風に備えて、雨漏りが気になる方は、お気軽にお問合せ下さい。

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